帽子のお手入れ方法
一目でわかる
ベストなお手入れ方法
簡単なお手入れ柔らかい毛のブラシでホコリを払い、帽子本来の美しい輝きを取り戻しましょう。 |
皮脂汚れ・汗染み天然で無害なシミ取り剤であるソミエールの土が、帽子を自然にきれいにしてくれます。 |
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帽子の形を整えるスチームを当てて湿らせると帽子が柔らかくなり、どんな素材でも手で簡単に形を整えることができます。 |
旅行時の収納(スーツケース内)帽子のクラウン部分に柔らかい衣類を詰め、逆さまにして服の間に配置し「巣」のように保護してください。さらに、帽子のブリム部分が押しつぶされないように上に平らな衣類を数枚重ねて固定しましょう。 |
帽子は、あなたと同じように(ほぼ)生きています。呼吸をし、気分があり、いつも綺麗でおしゃれでいたいものです。長く形を保つためには、定期的で丁寧なお手入れが欠かせません。
ここでは、帽子を清潔に保ち、長く愛用するための重要なポイントをご紹介します。
簡単に帽子をクリーニングする方法
ホコリを落とす専用ブラシ
フェルトハットのホコリをしっかり落とすことで、より洗練された印象に仕上がります。帽子のホコリが気になる場合、素早く本来の輝きを取り戻すには?
フェルトの質感を蘇らせるブラシ
柔らかい毛のブラシを使用し、反時計回りに優しくブラッシングしてください。このブラシはコンパクトで、旅行時の持ち運びにも便利です。
ソミエールの土で帽子を自然に洗浄
フェルトの通気性、防水性、柔軟性を保つためには、天然成分のみを使用することをおすすめします。
シミがついたら、すぐに対処しましょう!
19世紀に発見されたソミエールの土は、微細な粘土の粉末で、天然で無害な優れたシミ取り剤です。
環境に優しい天然成分で帽子を長持ちさせる
この土は、不燃性、防水性、高い吸収力(臭いや油分の吸収)を備えており、皮脂汚れや汗染みを簡単に取り除くことができます。
使い方:
1) ひどい汚れには、まず湿らせた布で軽く拭いてください。
2) 汚れ部分にたっぷりと粉をふりかけ、最低30分放置します。
3) 乾いた柔らかいスポンジやブラシで優しく擦ります。
4) 粉を掃除機で吸い取り、最後に柔らかいブラシで仕上げましょう。
別の方法: 水を使ったクリーニング
ぬるま湯に少量の石鹸とアンモニアを加え、スポンジで軽く拭きます。
その後、湿らせた布で拭き取ってください。
最後に自然乾燥させましょう。
帽子の形を整える方法
スチームを使ったお手入れ
スチームは帽子の成型時に欠かせない工程です。もし帽子が潰れたり変形した場合、スチームを使えば元の形に戻せます。
スチームで帽子を整え、清潔に保ちましょう!
スチームを当てて湿らせると帽子が柔らかくなり、簡単に手で形を整えることができます。
手順:
スチームは高温なので火傷に注意してください!
1) お湯を沸かし、やかんや鍋からスチームを発生させます。
2) 帽子をスチームから約30cm離して当てます。数十秒で柔らかくなります。
3) 指でブリムの形を整えます。
4) クラウンの形を直すには、内側に手を入れて優しく押し出してください。
帽子の正しい保管方法
帽子は平らに置かないようにしましょう。長期間放置すると、ブリムの形が崩れる恐れがあります。ハットボックスに収納するのが理想的です。なければ、クローゼットに逆さに置き、ブリムを上向きにすると良いでしょう。
ハットスタンドや専用ボックスで保管
帽子をかぶるときは、クラウンの上部ではなく、前後のブリムを持ってください。また、熱源の近くに置かないように注意しましょう。