お手入れガイド ストローハットとパナマハット
暖かい季節にストローハットは最適-でもそのお手入れ方法をご存知ですか?ここでは元の状態をずっとキープするためのコツをお教えします!
普段のストローハットのお手入れ方法
日光浴が好きな方にとって、ストローハットはまさに必需品。定番のカンカン帽はもちろん、フロッピー帽子やパナマハットまで、ストローハットは日々のお手入れが非常に大切です。わらは植物性なので、観葉植物のようにお手入れしなければいけません。ヨーロッパの気候は通常、夏が非常に乾燥しているので、帽子も乾燥する傾向にあります。これによりわらが千切れやすくなってしまいます。ですので、霧吹きで時々濡らす必要があります。
霧吹きでストローハットを時々濡らす
使用しない時、ストローハットを車の後ろに保管するのは避けてください。他の帽子と同様、陰に保管し、高温を避け、扇風機を使用しない室内で保管してください。平たいクラウン部分を下にして保管しましょう。冬の間は帽子収納ボックスで保管し、ホコリを避けてください。雨に濡れないように気を付けましょう。シミになり、帽子が壊れやすくなってしまいます。つばを持ち、先端をつかまないよう注意してください。クラウンの保護材で、帽子を守ることも可能です。
ストローハットの形の整え方
ストローハットの形が崩れてしまったら、鍋で沸騰したお湯の上にかざしてください。柔らかくなったら、帽子の形を整えましょう。折りたたみが可能なモデル以外は、移動中折りたたまないようにしてください。
蒸気で簡単に形を整えましょう
雨の日は、ストローハットの使用をお控えください。濡れてしまった場合は、過剰な水分を乾いた布で拭いてください。その後平たくて清潔な場所で乾かしましょう。必要であれば、蒸気で形を整えてください。
ストローハットの洗い方
この特殊な素材の帽子をどうやって洗えばいいのかお悩みの方も多いはず。そもそもわらは洗えるのか疑問に思う方もいるのでは。
もちろん洗えます。布を使いましょう!
ストローハットの軽いシミの洗い方
1) 水とマルセイユ石鹸を付けた布で帽子を拭く
2) 単純に汚れによるシミの場合は、布でこする
3) 大きい編み込み部分を布と水、石鹸で洗う
油性や汗、湿気を取り除く方法
1) 数滴のアンモニアを足した、濡れた柔らかい布でこする (特に内側と大きい編み込み部分)
2) それでもシミが落ちない場合は、ソミエールの土を付けて数分放置し、優しくブラッシングして洗い流す。帽子が縮んでしまうので、濡らしすぎないよう注意!
新しいアイテムが気になりますか?ストローハットのセレクションをぜひご覧ください!他の素材の帽子については、帽子のお手入れガイドを参照ください。